紀北　SALT　ANGLER　DAIARY

今日もビンビン、ポークビッツ　




今年は例年になく厳しい寒さのようです　




温暖な和歌山でもここ数日、雪が散らつくほど・・・　




そんな寒さですが、少し南に行けば熱い釣りが　




って事で、今回は南紀串本でカセ釣りです　






・・・




3時に和歌山ICを出発し、雪がちらつく中を南下・・・




5時・・・




出雲の谷口渡船に到着　




今回、初コラボとなるセイウンさんは既に到着してました　




挨拶をして早速、準備にかかります　













ここのカセは親船に並列して走るみたいです　




しかし朝から北西の風8～9mなので本命ポイントには行けません　




こんな予報のせいか、カセの客は我々だけ・・・




まずは浦見湾に行き、風が治まれば移動する予定　




・・・




防寒対策を万全にし、6時に出船　




港を出ると、すぐに雪が散らつきます　




・・・




ポイントにはライトを照らしたカセがたくさん浮いてます　




セイウンさんはイワシフカセでブリ狙い　




僕は天秤フカセでマダイ狙い　




・・・










開始早々、セイウンさんにヒットです　




写真はありませんが、ランディングしたのはメジロ　




マキエワークから竿捌きまで、見事な腕前です　




・・・




しばらくして、僕の竿にもアタリが　




・・・




上がってきたのは　












本命マダイではないが、良く肥えたハマチ　




ここ浦見湾のハマチは脂が乗ってるので期待できそうです　　




1匹釣ったところで・・・
















グビッと逝っちゃいます　




しかし、この後魚からの反応はありません・・・




オキアミ完全フカセも潮が動かずお手上げです　




天秤フカセの仕掛けも底を這っているのか・・・














ダイナンウミヘビ　




・・・



・・・




9時過ぎ・・・



















ここでポイント移動です　




しかし、本命ポイントは波が高く断念　




そこで別のポイントに移動です　










っと、到着するなりセイウンさんがヒット　




・・・



上がってきたのは　

















本命魚のひとつ、メイチダイのダブルです　




慌てて僕も仕掛けを下ろすと、すぐアタリ　




結構な引きに期待したが・・・　













サンコとメイチダイのダブル　




潮が動いているのか魚は高活性です　




このタイミングで後ろに完全フカセもセットしておきます　




そして、天秤フカセに大きなアタリが・・・　




今度もまずまずの引き・・・
















良型のイラ　




綺麗な色をしてますが、こいつはリリース　




更に・・・













今度はオジサン　




一応キープですが、本命のメイチダイが欲しいなぁ・・・




なんて思っていたら・・・　










ジジジジィ～



完全フカセのラインアラームが派手に鳴り響きます　




すぐにロッドを手に取りファイト開始　




・・・




強烈なパワーでロッドが絞り込まれます　




竿を叩かないのでメジロサイズの青物か・・・




・・・




手前に寄せてからも強烈に底に向かって突っ込みます　




・・・




なんとか少し浮かせてくると　




ロッドにバイブレーションの感覚　




これは、カツオ系か・・・　




・・・
























やりました、まさかのヤイトガツオです　




しかも良型46cm　




これで寒さも吹き飛びました　




・・・



まだ来るかと期待して流したが・・・




残念ながら、これっきり　




その後、天秤フカセもアタリが減り・・・




・・・




・・・











サンコで打ち止め　




って事で・・・




14：00・・・












終了ぉ～




本日の釣果ぁ～

















ヤイトガツオ　46cm （1550g）　×　1匹　


ハマチ　50cm　×　1匹　


メイチダイ　24cm　×　1匹　


オキナヒメジ　24cm　×　1匹　


サンノジハゲ　30～38cm　×　2匹　


イラ　43cm　×　1匹 （リリース）　


ダイナンウミヘビ　？cm　×　1匹 （リリース）　



って事で、セイウンさんお疲れ様でした　



強烈な寒さのなか、さすがの腕前でしたね　



天候には敵いませんが、本命場所に行けなかったのが残念でした　



串本のポテンシャルには本当に驚かされました　



僕も早急に次の釣行計画を立てますわ　



っで、貴重なヤイトガツオは・・・











皮の下の脂がくっきり見えてます　



そして・・・












ピンクのグラデーションが超綺麗　



味はカツオを通り越してマグロに近い感じです　



もちろん、ベロンベロン　









って事で、今回は奇跡の1匹に救われました　



何といっても出雲のカセ釣りは未開拓　



サプライズなゲストにも期待したいですね～　



さて、寒さはまだまだ厳しくなりそうです　



新型コロナはもちろん、体調管理には十分注意しましょう　



って事で、次回も・・・



美味しい魚を釣ったるで～